裂肛(切れ痔)

裂肛(切れ痔)

かたく太い便を繰り返し排出しているときに、肛門の出口が切れ、強い痛みに襲われることがあります。これが、裂肛で、切れ痔、裂け痔ともいわれ、特に20代の女性に多いのが特徴です。

裂肛(切れ痔)の最大の原因は便秘です。便秘のせいでかたく太い便が出て、肛門の出口を切ってしまうのです。 裂肛(切れ痔)を一度起こすと、排便のたびに強い痛みに襲われるようになり、ついつい排便を我慢するようになってしまいます。便が長く腸内にとどまることになってかたくなり、結果的にまた肛門に重い負担をかけてしまうのです。

排便のたびに肛門の損傷を繰り返していると、傷が深くなって肛門潰瘍(カイヨウ)の状態になります。また痛みが長く続くと、肛門括約筋が収縮して肛門が狭くなり、ますます便が出にくくなり傷を悪化させてしまいます。

以上のようなことから、裂肛(切れ痔)は、早く治すことが肝心です。初期の段階であれば自分で治すこともできます。普段から便秘をしないように繊維の多い食事をとって、毎日決まった時間に排便するようにしましょう。また、入浴などで血行をよくし、肛門を清潔に保つことも大切です。

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